こんにちは!建売ママです。
いくら建売住宅はお買い得とはいえども、
建売住宅の購入にかかる費用は、少しでも値引きしてもらいたいもの。
特に、建売住宅の値引きについて気になっているのは、きっとあなただけではないはず!

実は私も値引き大好き人間!
建売住宅の購入以外でも、家具や家電、引っ越しなど、
あらゆるもので値引き交渉をしてきましたし、実際に値引きに成功しています。
たくさんの建売住宅を見てきて分かったのは、
建売住宅の購入には値引きしてもらいやすいタイミングがあるということ!
そこで今回は、建売住宅の購入で値引きが期待できるタイミングを、あなたにお伝えしたいと思います。
値引き条件① 完成後1年になる前
実は建売住宅は、完成後1年を過ぎると、新築一戸建てとして販売することが出来なくなってしまうんです。
完成後1年を過ぎた建売住宅は、
中古住宅の未入居物件として販売されるため、次のような弊害が出てくるのです・・・
建売住宅が中古住宅として扱われる際のデメリット
- 集客力が落ちる・・・
- 新築一戸建ての頃と同じ価格では売れにくくなる・・・
- 売れ残り感が購入者を遠ざけてしまう・・・
以上のような理由から、
「建売住宅が新築として販売できるうちに、なんとか購入してほしい!」
との思いで値下げに踏み切ることが多いのだそうですよ!
完成後半年を過ぎたあたりから1年を迎えるまでが建売住宅の買い時なのではないかと考えられます。
値引き条件② 消費税増税後
建売住宅の購入は大きな買い物ですから、
消費税の増税前になんとか建売住宅を購入したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

というのも、増税後の消費の冷え込みは建売住宅の契約にも大きく影響するのだそう!
増税後は建売住宅が売れにくくなってしまうため、
ハウスメーカー側は次のような手段を講じることになるのです・・・
- 販売価格の見直しを行う
- 増税分の値引きに踏み切る
また、建売住宅の値引き以外にも、
増税後にはさまざまなお得な制度が施行されるので、そういった恩恵を受けることもできるのです。

ちなみに我が家も増税から1年経った頃に建売住宅を購入しましたが、
増税分以上に値引きしていただくことができました!
このような状況から、かえって増税前よりも安く建売住宅を購入できることもあるのだとか!
あなたもタイミング次第では、値引きしてもらえる可能性が高まるはずです!
値引き条件③ キャンセルの後
本来ならば申し込みをした後、銀行の審査を経て、契約となるはずなのですが、
その過程の中でつまづいてしまい、申し込みをキャンセルをすることもあります。
その理由は人それぞれなのですが・・・
申し込みをキャンセルする理由
- 仮審査が通らなかった!
- 決断できない理由があった!
- 本審査が通らなかった!
- 担当者さんとの相性が合わなかった!
- もっと条件の良い家が見つかった!
- 急に転勤が決まった!
以上のような理由があります。
ただキャンセルが続くとなると、完成から長期間売れていないということになります。
そうなると、建売住宅の購入を検討している側としては、
- 売れ残りなようでなんだか心配・・・
- キャンセルした人がなにか不審な点を見つけたのではないか?
などと不安になってしまうのです・・・

ちなみに私たちが購入した建売住宅も、申し込みが3回もキャンセルになったのだそう!
いずれも、審査に通らなかったことが理由なのだそうですが、
キャンセルのお話を聞いた時には、私もなんだか心配になってしまいました・・・
そんな方の背中を押して、悪い流れを断ち切るために、値下げに踏み切ることもあるのだそうですよ!
値引き条件④ 決算時期
これに関しては、建売住宅の購入だけに限った話ではありません。
「決算前に売りたい!」というのは、家電でも車でもよく聞く話ですよね?
建売住宅の購入の場合は、
- 今月以内に購入していただけるのであれば!
- 決算前のキャンペーンということで!
というような条件付きで、値下げをしてくれることもあるのだとか!

値引き条件⑤ 最後の一棟
特に新興住宅地の場合は、やはり早く売り切ってしまいたいものみたい!

また、そうした建売住宅を間近で見てきて感じるのは、
建売住宅は売れるまでの管理がとにかく大変そう!!
具体的には・・・
- 庭の草抜き
- 庭木の水やりやお手入れ
- 家の掃除とお手入れ
見学者がいない間は、いつもこうして建売住宅をきれいにキープしていました!
住んでみると分かりますが、これって本当に大変なこと!

いつでもベストな状態で建売住宅をお客様に見てもらうべく、
毎日のように上記のような作業をしているハウスメーカーのパートさんの姿が印象的でした。
建売住宅が住宅地内に数棟建っている間は、パートさんが常駐していたようなのですが、
さすがに残り一棟となると、姿を見かけることはほとんどありません。
どうやら新たな住宅地へと旅立った様子。
その代わりに、営業の担当者さんが黙々と作業をしている姿を見かけるようになりました!
その担当者さんに話を聞いてみたところ・・・
早く売り切って、次の住宅地の営業に集中したい部分もあるのだとか!
そうした様子からも、最後の一棟には値下げのチャンスが潜んでいそうです・・・
値引き条件⑥ モデルハウスの展示期間終了後
特に同じ住宅地内に新しいモデルハウスが完成するころが狙い目!
古い方のモデルハウスを建売住宅として購入してもらおうと値下げする傾向があるみたい!

我が家の場合は、次のモデルハウスが着工に入った段階で建売住宅として購入しました!
私たちの前に審査を受けた方の見積もりを見せてもらいましたが、そこからかなり値引きしていただくことが出来ました!
建売住宅の値引き交渉のカードに!
これまで紹介してきた通り、
建売住宅を購入する際に値引きしてもらいやすい条件として、
以上のようなタイミングが重要になってきます。

上のようなタイミングを狙えば、あなたも値下げしてもらえる可能性も充分にあるはず!
そんなときは、勇気を出して値引き交渉をしてみてくだいね!