ネット上には、
「建売住宅を値引きしてもらった!」
という話で溢れてはいるものの、
現実には、値引きなしというパターンも
そこそこあるんです!
そんな時は、
建売住宅を「値引きしてもらう」という発想から
「サービスやオプションを追加してもらう」
という方向に交渉していくと、
値引きなしでもかなりお得になることがあるんですよ!
こちらでは、
建売住宅自体が値引きなしだった場合にも使える
お得な交渉術を紹介してきます!
建売住宅が値引きなしになりがちな条件
まず、建売住宅が値引きなしになりがちな条件として・・・
- 完成したばかり
- 人気エリアの立地
- 見学者が多い
- 値下げしたばかり
- モデルハウスとして公開されている
といった条件が挙げられます。
端数程度の値引きには応じてもらえることも!
こうした条件がそろっている建売住宅の場合は、
「値引きなしでも仕方がないかも!」と思いつつも、
端数程度の値引き交渉はしてみるといいかも!

例えば、2930万だったら
30万円を値引きしてもらえるよう交渉してみる!
というように。
それでも値引きなしという場合は、
これから紹介する交渉術を使って
少しでもお得に建売住宅を購入できるように
していきましょう!
それでも値引きなしの場合は?
端数程度の値引きも難しいとなり、
値引きなしの方向になった場合は、
そこで諦めずに購入に向けて話を進めていきましょう!
その話の中から
- 今ついている設備にお得な要素がないか?
- サービスとして無料で提供してくれるものはないか?
- これから設置するオプションは値引きできるのかどうか?
について探っていきましょう。
今ついている設備にお得な要素がないか?
モデルハウスを兼ねている建売住宅の場合は、
各住宅設備メーカーさんから格安で
住宅設備を提供してもらえることもあるみたい!
ちなみに我が家(築五年の建売住宅)の場合、
- 太陽光発電4.4kw
- 外壁に使われているアイアン
- ガスファンヒーター
に関しては、各住宅設備メーカーさんから
無料で提供してもらったものなのだとか!
そのため、販売価格にもふくまれていませんでした。
ちなみに金額にすると、
購入した当時で100万円以上かかる計算に!
建売住宅にはそんなお得が潜んでいることもあるので、
値引きなしだとしてもかなりお得になることもあるんです。
このように、値引きなしということばかりにとらわれずに
トータルで判断するというのもひとつの考え方です。
サービスとして無料提供してくれるものはないか?
実際に建売住宅を購入するとなった時に気になってくるのが、
販売価格や諸費用以外にかかる金額。
例えば・・・
- 引っ越し費用
- 家電の設置費用
- 家具・家電の費用
- カーテンやブラインドの費用
- 照明の費用
というように、
細々とお金がかかるんですよね?
こうしたものを具体的に挙げていくと、
サービスしてくれることもあるんです!
ちなみに我が家の場合は
- 引っ越し業者の紹介割引
- モデルハウスで使っていた家具や雑貨
- モデルハウスで使っていたリビングエアコン
- ガスファンヒーター
- レースカーテン・ブラインド・ロールスクリーン
- 子ども部屋の照明ふたつ
をサービスで設置してもらうことが出来ました。
こんな風に、建売住宅購入のお話が具体的になっていくほど
相手からの「もう一押し」が出てくる可能性も高まります!
むしろ、建売住宅に関しては
値引きなしだからと言ってあきらめてはもったいないことも!
オプションの値引きは可能かどうか?
建売住宅の場合はオプションで
カスタマイズしていくことになります。
具体的には、
- ウッドデッキ
- サンルーム
- 物干し金具
- カーテンレール
- ブラインド
- シャッター
- 表札
- 物置
などなど・・・。
このような建売住宅のオプションに関しても
値引きなしなのかどうかもチェックしておきたいもの。
もちろん値引きしてもらえる可能性もありますし、
中にはオプションのように見えて、
実は販売価格に含まれているということもあります。
「サービスとして無料でお付けします!」と
言ってくれることもありますし。
ちなみに我が家の場合は、
- ウッドデッキ
- 表札
- 物干し金具
は後付けしてもらいましたが、
ウッドデッキは住宅エコポイントの範囲に収まるように
値引きしていただくことが出来ました。
表札はハウスメーカーさんからのサービスとのことで、
物干し金具は販売価格に含まれているとのことでした。
値引きなしということ以外に目を向けよう!
こうして見てきたように、
建売住宅の販売価格自体は値引きなしだとしても、
建売住宅の購入にかかる費用はそれだけではないんです!
営業担当者さんとの打ち合わせを進めていくうちに
建売住宅の販売価格以外にで値引きできる箇所が
見つかることももちろんあります。
また、値引きなしのかわりとして、
サービスやオプションが充実しているということパターンも!
契約の全体像を把握したうえで判断する必要があります。
トータルでかかる費用で判断を!
何はともあれ、
検討している建売住宅が予算オーバーだからと言って
簡単に切り捨てるのではなく、
もう少し話を聞いてみて
総合的に判断することをおすすめします。
建売住宅の販売価格や値引き額ばかりに注目するのではなく、
建売住宅の購入にあたってかかる費用を
トータルで考え判断してみてはいかがでしょうか?